神奈川県相模原市南区
女性専門 出張施術 保険取り扱い
鍼・灸・経絡あん摩
やまもと鍼灸治療院
院長 山本 裕子
相模原市南区を中心に
鍼灸マッサージの施術を行っております。
鍼について いろいろ
鍼は痛くない?
針を刺す!
でぱっと思い浮かぶのは注射と蚊ですかね。
注射は痛がっても、蚊に刺されて「痛い!」という人に私はまだ出会ったことがありません。
蚊の針の太さ 0.08mm
私がよく使う鍼灸の鍼(1番)の太さ 0.16mm
あっ、倍・・・ありますね。
では、注射の針はどうでしょう。
輸血用の針 1.20mm
皮下注射用の針 0.50mm
これは痛みを感じるわけです。鍼施術の鍼とはずいぶん太さが違います。
注射は針の中を液体を通すのでどうしても太くなります。
また粘性のある液体を通す必要があるほど、太い針を使うんだそうです。
輸血ともなれば弾性のある血管に刺すわけですから、太くて痛くて・・・当然なんです。
蚊の針より太くて,、注射の針よりもずっと細い鍼灸の鍼。
太さだけでなく、より痛みを感じないように刺鍼する技術を身に着けるべく、勉強しております。
「痛み」をご心配になられている方、どうぞご安心して施術をお受けくださいね。
ひびきとは?
鍼が皮膚を破るときの痛みを感じることはまれです。
皮膚に散在する痛点に当たってしまった時には刺激を感じますが、それも間違って縫い針を刺してしまった!とか注射した!なんていう痛みに比べたら軽いものです。
刺鍼中、鍼を刺した周辺や、時には遠く離れた体の中にずんっとひびいたり、じわじわっと感じることがあります。
これを「ひびき」と呼んでいます。
ひびきを感じるから効く、感じないから効かないということではありません。
また、刺激が強すぎると思った時にはおっしゃってください。
どうぞご安心くださいね。
鍼は何に効くの?
肩こりや腰痛といった運動器疾患をまず思い浮かべるでしょうか?
実は、鍼が適応する症状は非常に広範囲にわたります。
それぞれの鍼灸師が勉強し得意分野を持っています。私は学生時代から偏頭痛の患者さんの治療の研究を行っています。特に、性周期に関係の深い偏頭痛の女性患者さんの治療には高い効果を実感しています。寝込むほど痛み、頭痛薬が手放せないといった辛い症状をお持ちの方、ぜひ鍼をおためしください。
また、全身調整、未病治の観点から継続的に鍼施術を受けることをおすすめしています。
私自身は、喘息のセルフコントロールを行っています。以前に比べて発作回数が激減しました。
WHO(世界保健機関)で鍼灸療法の有効性を認めた病気には、次ぎのものを挙げています。
上記疾患のうち「◎神経痛・◎リウマチ・◎頚肩腕症候群・◎頚椎捻挫後遺症・◎五十肩・◎腰痛」は、わが国においては、鍼灸の健康保険の適用が認められています。
続く・・・